歯にとりつける骨伝導補聴器 SoundBite
公開日:
:
最終更新日:2014/01/16
骨伝導補聴器
engadget日本語版より。
http://japanese.engadget.com/2011/03/16/soundbite/
一般的に補聴器というのは外界の音を増幅する仕組みです。ということは、外耳や中耳などがある程度は機能していないと、補聴器を使っても音が聞こえるようにはなりません。この問題の解決を目指しているのが、Sonitus Medical社のSoundBiteという製品。歯に取り付け、音を骨伝導で伝えることによって、外耳や中耳に問題あっても音が聞こえるようになります。具体的には、耳の裏に一般的な補聴器のようなマイクを取り付け、拾った音を無線で歯のユニットに転送し、骨伝導で伝えるという流れ。歯への取り付けに手術などは不要ですし、取り外しも可能です。SoundBiteはすでに米国FDAの承認を得たほか、EUのCEマークも取得。今後、ヨーロッパ主要国などで臨床経験を進めていく予定です。
一般に骨伝導補聴器は大きくて目立つというデメリットがありましたが、これはほぼ補聴器をつけていることが知られずにすみますね。ご飯食べてる途中で一緒に飲み込んでしまわないか心配ではありますが・・・。
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