一体いくらぐらいの補聴器を買えばいいの?
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最終更新日:2014/01/16
補聴器の買い方
補聴器の価格は本当にピンキリで、安いものだと1万2万で売っている機種もありますし、最新鋭の機種になると数十万するものもあります。
あまりに安い機種は効果が薄い場合が多く、「安物買い」になってしまう可能性が高いですが、それでは高いほうが良いかというと、そうではありません。
一般的に高額な補聴器は「高性能」「小型」なものが多いです。しかし、「高性能」な機種が自分の耳に合うかというと、必ずしもそうとはいえません。念入りにチューニングされた補聴器では、それほど高性能でなくとも自分の聴力にフィットしたものになる場合も多いです。また、超小型の補聴器は値段が高いけれどなくしやすい・・・という欠点があります。
逆に言えば、自分の聴力に対していくらぐらいの補聴器であれば、現在の聴力を適切に補えるのか・・ということから考えていくのもよいでしょう。また、予算をある程度決めておいて、その範囲内でどれだけ自分の耳に合う補聴器を買うことができるのか・・・という形での検討も可能だと思います。
そういう意味では一概にいくらの補聴器が適切かということは判断が難しいですが、「高い補聴器がかならずしも自分に合ってるとは限らない」ということは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
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