オージオグラム
公開日:
:
最終更新日:2014/01/16
補聴器の基礎知識
前項にも書きましたが、聴力検査の結果は「オージオグラム」という形で記録されます。
オージオグラムの一例です。
参考:http://www.rion.co.jp/kikoe/gauge/simile.html
オージオグラムの見方
気道聴力:右耳=○ 左耳=×
骨導聴力:右耳=[ 左耳=]
・ 気導聴力→空気を伝わって(耳から入って)くる音を聞く力
・ 骨導聴力→骨を伝わってくる音を聞く力
横軸が音の周波数(ヘルツ(Hz))、縦軸が音の強さ(デシベル(dB))です。
グラフが下にさがるほど難聴の程度が悪くなっています。
この他に語音弁別検査の結果が記録されることもあります。
聴力と難聴の程度
程度 測定値 実際の聞こえ具合
正常 0dB~25dB 聞こえに問題はない
軽度 25dB~40dB 小声だとやや聞き取り難い
中度 40dB~70dB 普通の会話の聞き取りが困難
高度 70dB~90dB 耳元の大声なら聞こえる
ろう 90dB~ 殆ど何も聞こえない
補聴器に迷ったら!
関連記事
-
-
イヤーモールドとはなにか
イヤーモールドとは、耳から型をとったオーダーメイドの耳栓のことです。 従来タイプの耳掛け型補聴器を
-
-
補聴器用語集(あ行・か行)
補聴器の事を調べようとしても、専門用語がたくさんでてきてよくわからない・・・という時のために、補聴器