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補聴器用語集(さ行・た行)

公開日: : 最終更新日:2014/01/16 補聴器の基礎知識

補聴器の事を調べようとしても、専門用語がたくさんでてきてよくわからない・・・という時のために、補聴器関連の用語集を作成しました。
なにかのお役に立てばさいわいです。

【さ行】
・最小可聴閾値:聞き取れる最も小さな音に対応する音の大きさ。最小可聴閾値はデシベルHLで表示され、オージオグラムでは周波数ごとに表されます。

・CIC形:「完全外耳道挿入形」のことで、外耳道(カナル)の奥に入れる補聴器。

・耳甲介:外耳にあるおわんの形のくぼみで、外耳道の入り口のすぐ後ろにあります。

・指向性マイク:ある特定の方向の音を拾うことのできるマイク。

・周波数:1秒あたりの音の振動数をいいヘルツ(Hz)で表します。

・周波数弁別能:同時に発生した比較的周波数の近い2つの音を区別する能力。

・周波数範囲:低い周波数と高い周波数の間の範囲。例えば、可聴周波数の範囲や補聴器が再現することのできる周波数の範囲。

・出力部:補聴器の出力部は、増幅した音をユーザーの外耳道に送る小型のスピーカーからなります。

・人工内耳:蝸牛内に挿入した電極によって聴神経を刺激する人工聴覚器官のひとつ。補聴器ではじゅうぶんに補うことのできない高度~重度の難聴患者に用いられます。生まれつき難聴が重度の子供でも、早期にこの人工内耳による治療を受けることで正常なことばの習得と発達が期待できます。

・スピーチバナナ:オージオグラムで通常の会話がカバーする範囲を示すのによく使われる表現。

・増幅器:音が補聴器を通る過程で音を増幅する電子装置。つまり、補聴器から出て行く音は補聴器に入ってくる音よりも大きくなります。

【た行】
・ダイナミックレンジ:最小可聴閾値(HTL)と不快閾値(UCL)の間の音の大きさの範囲。言い換えると、聞き取れる最も小さな音と、我慢できる最も大きな音の差です。

・中枢神経系:脳と脊椎で構成されます。

・聴神経腫:聴神経が内耳から出て前庭神経とともに側頭骨内の細い管を通って脳幹にいたる部分にできる良性腫瘍。

・デジタル:補聴器の関連では、「デジタル」は「アナログ」との対比で使われます。デジタル補聴器では、マイクロフォンの信号がデジタル信号に変換されます。補聴器のデジタルの電子増幅器(コンピュータ)では、一般のパソコンと同様にデジタル信号を一連の数字として処理することができます。

・デシベル:ここでは物理的な音の大きさを示す測定単位のひとつ。(dB)と表記されます。音の大きさが20dBあがるごとに音の大きさは10倍になります。

・デシベルHL:正常な最小可聴閾値を基準としたときの音の大きさをいい、聴力レベルともいいます。

・伝音系:伝音難聴では、気導音が正常に内耳に届くことができません。外耳道(鼓膜に近い部分)か中耳のいずれかに障害がある可能性があります。伝音難聴は、気導閾値と骨導閾値の差(気導骨導差)に対応します。

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