耳鼻科にもいろいろあります。名医にかかりましょう。
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最終更新日:2014/01/16
補聴器の基礎知識
聴覚に異変を感じたらまず耳鼻科に行って欲しいのですが、耳鼻科にもいろいろあります。次のチェックシートを活用して、良いお医者さんにかかってください。
1.日本耳鼻咽喉科学会認定専門医であること
2.補聴器相談医であること
3.難聴や中耳手術に習熟していること
4.信頼し連携している補聴器販売店または補聴器フィッターを持っていること
5.最低限の補聴器フィッティングができること
6.実際に試聴させ、評価・アドバイスしてくれること
7.患者さんの気持ちを理解してくれること
8.家族にも思いやりを持ってくれること
以上の8項目、全てを兼ね備えたお医者さんを見つけるのは大変かもしれませんし、全て適合していなければならないわけではありません。
また、5~8番については実際にお医者さんに診察してもらわないとわからない部分です。
ただ、今はインターネットが普及しているので、検索すればどのお医者さんが名医か、ある程度わかるようにはなってきています。少しの努力で名医が見つかる可能性はぐんと高くなります。
自分の住んでいる所にそうした名医が見つからない場合は、最低限、補聴器外来があるところを選びましょう。これだけでもだいぶ違ってきます。
補聴器に迷ったら!
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