シーメンス補聴器、障害者自立支援法対応補聴器「LITE PLUS」を発売
公開日:
:
最終更新日:2014/01/17
補聴器のニュース
元ネタ:日経プレスリリース
障害者自立支援法対応補聴器
「LITE PLUS」を8月11日より発売開始
-聴覚障害者へ「高機能の補聴器を低価格で」ご提供-
シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社(通称:シーメンス補聴器 本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:ベルント・ウェーバー)は、障害者自立支援法対応補聴器「LITE PLUS」2器種を2009年8月11日(火)より発売いたします。
正式名称「障害者自立支援法による補装具費支給制度」とは、身体障害者の聴覚障害のいずれかの等級に該当した場合に、所定の手続きによって補聴器費が支給される制度で、2007年度のこの制度による補聴器出荷台数は、約42,000台でした(日本補聴器工業会2009/05/20 資料:厚生労働省福祉行政報告より抜粋)。
しかしながら、対応補聴器は、求めやすい価格である反面、高性能とは言えず、聴覚障害を持つ方が必要とする補聴器を提供できていませんでした。
シーメンス補聴器は、障害者自立支援法のノーマライゼーションの理念に立ち返り、できるだけ性能のよい補聴器をご提供すべく、今回新製品を発売するに至りました。今回発売する「LITE PLUS」は、障害者自立支援法対応補聴器として業界で初めて、雑音抑制機能およびハウリングキャンセラーを搭載。
またチャンネル数も4chと従来の2倍(当社従来比)に設定し、よりよい聞こえを実現しています。
「LITE PLUS」は、日本全国の補聴器専門店及び眼鏡取扱店などで販売を予定しています。
<LITE PLUS の特長>
■ 障害者自立支援法対応補聴器としては初めてのよりよい聞こえを実現する機能を搭載
・ 雑音抑制機能
聞き取りの悪化をもたらす雑音を抑制し、聞こえをよくします
・ ハウリングキャンセラー
耳に煩わしいピーピー音を検出し、素早く抑えます
・ チャンネル数4ch
音を4つの周波数帯に分割し、音声処理を行います
製品情報は、以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.siemens-hi.co.jp
<製品概要(価格は非課税)>
●製品名 【耳かけ型】 LITE PLUS P
タイプ BTE
価格 高度難聴用耳かけ型基準価格(¥43,900)
対応難聴レベル 高
●製品名 【耳かけ型】 LITE PLUS HP
タイプ BTE
価格 重度難聴用耳かけ型基準(¥67,300)
対応難聴レベル 重
※ ( )内は平成21年度基準価格です。
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