革命的きこえ機器「みみ太郎」と人工耳介
公開日:
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最終更新日:2014/01/19
補聴器の選び方
「みみ太郎」は、難聴に対して普通の補聴器とは違ったアプローチを試みている機器です。
具体的には、「人工耳介」というものがついているのです。
「人工耳介」とは、人間の耳の形に似せたシリコンのパーツで、マイクで音を集める際にその人工耳介を通すことで、耳で聞く音に近い、自然な聴こえを実現しているのです。
人工耳介はこのようなもの↓
この人工耳介が埋め込まれているイメージ↓
着目し、深い関心を寄せたのは人間の持つ貝殻の形をした耳『耳介(じかい)』の役割と効果でした。
この複雑な耳の形は音の速さ、大きさ、距離、方向等に関係があると思われ、音がここを通ると、この形のために音の反射や屈折が起き、周波数も乱れます。そして、鼓膜を震わせ、脳へ音の情報を伝えているようなのです。
つまり、人間の耳の形には大きな意味があったのです。
その耳の形を模した人工耳介を集音部分にとりつけることで、人が音を聞く状態で集音でき、自然で立体的な生の音が得られるのです。
みみ太郎は健康な耳に近い状態で音を集め、脳に情報を提供し、後は脳の働きにお任せしています。
だから疲れないし、「生の聴こえ」が実現しているのです。
「みみ太郎」は、10日間の貸し出しサービスも行っています。
「一般的な補聴器とは構造が全く異なります。」という自信の表れをちょっと試してみるのもいいかもしれませんね!
聴こえが悪くて不自由した生活から抜け出すチャンスかもしれません。
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